【本紹介】幸福の「資本」論――あなたの未来を決める「3つの資本」と「8つの人生パターン」著:橘玲

本紹介

こんにちは!ゆうぴーです!

2月に退職し、5月から自転車でニュージーランド1周を目指してます!

今日は本の紹介をします!

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幸福の「資本」論――あなたの未来を決める「3つの資本」と「8つの人生パターン」著:橘玲

を紹介します!

この本をこんな人に読んでほしい

  • 幸福になりたい人!
  • 幸福のなりかたなんてあるのかよ って思っているひと!
  • 今の会社に不満を持っている人

この本を読んだきっかけ

きっかけはよく見ている岡田斗司夫さんのYouTubeです

『幸福の資本論』のよかったところ!ベスト3

✔よかったところベスト3

  • 【第1位】うつは日本の風土病ではない
  • 【第2位】長時間 労働 は うつ病 の 原因 では ない
  • 【第3位】日本人は会社は大嫌い

【第1位】うつは日本の風土病ではない

この本を読む前はうつ病が日本人に多いのは欧米人と遺伝的な差から発症しやすいものだと思っていました。実際、この本でも人種による遺伝子型の違いからうつ病について考えています。

結論から言うと 日本人に多い遺伝子型はうつ病にもなりやすいが、楽天的にもなりやすいことがわかりました!

本のなかでは「楽天的」とされるラテン系やアフリカ系の方たちよりも楽天的になれる可能性があると述べられています!驚きですよね!

ではどうやったら幸福になれるか、それについて著者は「フリーエージェント戦略」を薦めています!

その戦略を知りたい方はぜひ本を読んでください!

【第2位】長時間 労働 は うつ病 の 原因 では ない

ここにも驚きました!電通の事件のように長時間労働こそがうつ病の原因だとおもっていたからです

著者は曰く日本企業は社員にある分野のプロフェッショナルでなく、ゼネラリスト(汎用的社員)になることを求めています。

これは正社員は終身雇用なため外部から人をいれることがむずかしいからです。

なので日本の社員は自分の知識がないことや不得手な仕事をやらなくてはならなくなり、自分を苦しめていくと述べています。

この本を読むまで欧米の会社の人事が「ジョブ型」、つまり職務によって採用していることを知りませんでした!

日本の雇用制度である正社員は働く人に有利かと思いきや、苦しめていたのですね~

【第3位】日本人は会社は大嫌い

これは自分の周りの友人を見ていても、会社が好き!という人が少ないのでなんとなく気づいてはいることでした

しかしこの本で驚いたことは1980年代後半から1990年代にかけて、日本が「ジャパン・アズ・ナンバーワン」と呼ばれて時代でさえ、会社の満足度が低い結果となっていることです!

よく自分らの世代は年長者にあの頃はよかったといわれることが多いですが、その時でさえ日本人は会社が嫌いだったのです。。。

その理由の一つとして社内競争の激しさが指摘されています。

さらに低成長の現在、椅子取りゲームの椅子が減っていく中でその競争は増しているそうです。

終わりに

いかかだったでしょうか?

この本はこの他にも目から鱗の情報ばかりです!

ぜひ読んでみて感想きかせてください!!


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